木星の衛星エウロパに魚がいる?

2009.11.18に飛び込んできたニュース。
以下はニュース記事より引用
陽からはるか遠く離れた木星の衛星エウロパの海に、魚のような生命体が生息している可能性があるという。エウロパは氷の外殻に覆われているが、地下の全域に深さ160キロの海が広がっていると考えられている。ちなみに衛星表面に陸地は存在しない。この海に従来モデルで想定されていた値の100倍の酸素が含まれているという画期的な研究結果が発表され大きな論争を呼んでいる。

酸素がこれだけ存在していれば、顕微鏡サイズを越えた生命体をはぐくむことが可能だ。研究チームの一員でアメリカのアリゾナ州ツーソンにあるアリゾナ大学のリチャード・グリーンバーグ氏は、「理論上、エウロパでは魚のような生命体が少なくとも3トンは生息できる。

“生命体が存在する”と断言はできないが、生命活動を支える物理的条件が整っていることは確実だ」と話す。同氏の最新研究は、先月プエルト・リコのファハルドで開催されたアメリカ天文学会惑星科学分科会(DPS)で発表された。

以上のような内容である。
いずれにせよ、実際にエウロパに行って検証しないと判らないが、実際にここまで科学技術が発達した証である・・・・
木星の衛星エウロパ。表面を磨いた巨大な氷の球のように見えるが、氷でできた外殻と岩石でできた中心部の間はすべて海である可能性が高いという。