大韓航空機爆破陰謀説

1987年11月29日、イラク・バグダッド発、アラブ首長国連邦アブダビ、タイ・バンコク経由、韓国・ソウル行きの大韓航空858便・ボーイング707型機が朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の工作員によって飛行中に爆破された航空テロ事件である。乗客・乗員115人全員が死亡した。実行犯は北朝鮮工作員の金賢姫(当時25歳)と金勝一(当時69歳)であった。2人は10月7日に金正日の「ソウルオリンピックの韓国単独開催と参加申請妨害のため大韓航空機を爆破せよ」との親筆指令に従いテロ行為に及んだもので、父娘であると偽りテロ実行のために旅行していた。拘束された二人はカプセル入り薬物で服毒自殺をはかり、金勝一は死亡、金賢姫は一命を取り留めた。

以上のような事件であるが、この事件にも陰謀説が流れた
・韓国国家安全企画部による自作自演であり、金賢姫が北朝鮮の工作員ではなく、国家安全企画部員であるという陰謀論。これは大統領選挙で与党候補を当選させるためである。

その理由は
・病院で担当医師から「金勝一は瀕死の状態だったが、金賢姫には何の異常もみられなかった」との証言を得たことから、金賢姫は本当に北朝鮮の工作員なのかとの疑いから起こったらしい!
・2003年に韓国の作家によって書かれた小説『背後』が、韓国国家安全企画部による陰謀だったという内容から発展したらしい!

このように、大惨事になった事件ほど陰謀説は流れるもので、自国民を犠牲にしてまでやる国は無いと信じている。
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