ジョージ・アダムスキー

ジョージ・アダムスキー(1891年4月17日 - 1965年2月26日)は、コンタクティー(自称宇宙人会見者)の元祖として知られるポーランド系アメリカ人。かれが撮影した空飛ぶ円盤は空飛ぶ円盤の典型的なイメージとなった(後の未確認飛行物体UFOにおいてもアダムスキー型と呼ばれる形状の報告がある)。宇宙人と空飛ぶ円盤との遭遇体験を書いた本はベストセラーになった。現在では、かれの写真も本も創作だったとする説がよく知られる

アダムスキーは円盤の写真を撮影することに成功した。このとき撮影された空飛ぶ円盤は、「アダムスキー型」と呼ばれ、これ以降世界各地で目撃され写真が撮影された。アダムスキーが撮影した写真は、円盤を遠くから撮影したように見えなかったが、これは円盤から発せられたフォースフィールドの作用により、円盤の一部分にしかピントが合わないと主張した

その後もアダムスキーは、他の宇宙人に会ったと主張している。会った宇宙人は、ほとんどが金星人だが火星人や土星人もいたという。また、巨大な円筒形状の宇宙船(母船)に乗り月を一周したときには、月の裏側で谷や都市を見たとの主張をした。 また金星を訪問したときには自分のかつての妻の転生した少女にあったと主張した

しかし、アメリカ航空宇宙局(NASA)のアポロ計画、それにソ連やヨーロッパなどの月探査では月の裏側には都市を発見できなかった。金星の文明の存在も否定されている。また「太陽の表面は熱くない」など科学的には確認されていない発言を疑った人も多く、現在ではアダムスキーの主張はほぼ問題にされない状況となっている

UFOブームの真っ最中でも、かなり怪しいと思われていたが、それでもTVでは堂々と放映されていた
まさにUFOの父である・・・・・・・

左がアダムスキーと金星人、右がアダムスキー型UFO